「営業するのがストレスでハゲそう」
「営業テレアポとかまじ意味不明」
こんなことを日々考えている、営業職のストレスで消耗している方へ。
こんな方は転職するのが一番の対処法になると思います。
同じような他の記事を見ていると、
「成績の良い先輩の話術を真似してみる」だとか
「会社に部署異動願いを出す」なんかの対処法が書かれているのを見ますが、
どれも抽象的、あるいは非現実的なことしか書かれていないなと感じました。
実際に私は営業職から全く異業種に転職してきた身ですが、
当時の私が上記の記事を見ても全く共感できないと思ったので、
そんな過去の自分のような方に向けて記事を書いていこうと思います。
この記事では誰でも理解できる具体的な方法しか書かれていないので、
是非お付き合いください。
営業職でストレスを感じてる人の対処法【転職しよう】

冒頭で書いたことと被ってしまいますが、結論『転職しよう』というのが私の考えです。
それはなぜかというと、営業職で我慢してやっていこうと思って、
対処法などを実践しても結局それは根本的な改善にならないからです。
私が実践した対処法としては
- ストレス解消法を試してみる
- 有って無いような部署異動願いを提出してみる
- 成績の良い先輩にどうすれば売れるか聞く
このようなことをしたのを今でも覚えています。
ですがそれぞれ、以下のような結論にたどり着いたので、順番に説明していきます。
①営業が嫌な人はどこまで我慢してもストレスでしかない

「ストレス解消法を試してみる」ですが、ストレスを解消しても解消しても
またストレスが降りかかってくるって根本的な対処法じゃなくね?ということに気づきました。
それもそのはず、
その時一瞬のストレスは解消できても、
ストレスの根源である営業をしていたら無限にストレスに悩むことになりますからね。
それに気づくまでの間、
私はあまり得意ではない料理をして、
その時だけは「仕事を忘れることができた!」と感じて喜んでいたり、
毎日筋トレ1時間して、
これまた「この時だけは仕事を忘れることができた!」と喜んでいました。
しかしそれは「ストレスから解放される」という観点においては全て無駄でした。
(少しの料理力や、筋肉が付いたりはしましたが。)
②営業職以外の仕事を探せば意外と適正は見つかる

「異動願いを提出してみる」ですが、
有って無いような書式なので、まぁ普通に上司に突っぱねられました。
その時私は思いました。だったら
異動願いを出して違う仕事をするのではなく、
いっそのこと転職して違う仕事をした方が良いのではないか?と。
というのも、ここは少し特殊な理由で、
当時私が働いていたのがJA(農協職員)だったのですが、
職種が様々で保険営業からガソリンスタンド店員まで様々な部署があったのでこんなことを感じたのだと思います。
上記はJAで働いていたからという結果論ですが、
具体的なお話をしますね。
私は新卒入社から退職まで、
貯金窓口業務→貯金営業→保険窓口業務→保険営業
というふうに経験したのですが、
貯金担当から保険担当に異動になったときもなんとかやっていけました。
この経験から全く畑違いの職種に行ってもどうにかなるし、
ましてや転職という選択肢をとれば自分がその職種を決めることができるので、
転職して自分に適性がある仕事を探した方が良いと感じました。
③ノルマから解放されるのが最高!

「成績の良い先輩にどうすれば売れるか聞く」ということに関してですが、
これをしているうちに、
「そもそもノルマから解放されればこんなことをしなくて済むのに…」と感じてしまいました。
この理由は①と似ていて、
この方法でノルマを達成すれば一定期間のストレスは軽減されるでしょうが、
ノルマがリセットされたと同時に新たなストレスが発生してしまうからです。
その無限ループにずっと身を置くのかと考えると早く転職しようという考えに変わっていきました。
私がしてきた最後の営業は保険営業だったのですが、
1年でノルマがリセットされる職場でした。
しかも同種のJAと比べても「こんなの達成できるわけないじゃん…」
みたいなノルマを課せられていて、最悪自爆営業でなんとかするなんてこともザラでした。
具体的にいうと、
建物の保険1000万円を年間150本売るような計算のノルマを課せられていました。
(厳密にいうともっと細かい要件はありましたが。)
このノルマがリセットされるのを見て激萎えしたというのもJAを転職した理由の一つです。
私の場合、転職を決めた時点でノルマのない業界に転職しようと考えていて、
いざ今の会社に入社して思った通りにノルマなど無く、開放感がマジ半端ないです。
ついでに年収も100万円以上あがったので一石二鳥でした!
また、50代の郵便局員が自爆営業でうつ病になり、自殺したというニュースもありました。以下抜粋です。
さいたま新都心郵便局に勤めていた局員の男性(当時51)は、2010年に職場の窓から飛び降りて自殺しました。
男性の妻によりますと、先月31日付で、労働局は「男性が年賀状などの販売で達成困難なノルマを課され、達成できない分は『自爆営業』をさせられ、結果、うつ病を発症した」として、労災を認定した。
TBS NEWS
こんなに追い詰められる前に、ノルマがキツくて自爆営業をしている人はなおさら転職をお勧めします。
よくある質問

ここからは、営業から転職しようと思っている人から
こんな質問が出るだろうなということに先回りして答えていきたいと思います。
というのも、自分が転職するときに似たような疑問が出たので、
それを解決してもらいたいからです。
それでは3つほど紹介させていただきます。
Q. 新卒入社から半年でも転職して大丈夫か?
A. 全然大丈夫です。
むしろ、新卒入社から半年なら転職に有利です。
なぜかというと、最近の転職求人には『第二新卒枠』を設けている企業もあり、
新卒入社して早めに退職した人を欲しがっている企業が多くあるからです。
転職サイトのリクナビNEXTでは、
『第二新卒歓迎の求人』で特集が組まれていて、求人が約7000件もあります。
(2020年4月3日現在)
それだけ第二新卒が求められている人材なのです。
第二新卒枠の企業側のメリットをこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
Q. 営業に向かないというだけで転職するのは大丈夫か?
A. 全然大丈夫です。
シンプルな理由になりますが、
世の中に営業を伴わない仕事は星の数ほどあるからです。
さらに言えば、コミュニケーションはメールや文書だけなんて仕事もあるほどなので、
コミュ障にはコミュ障向けの仕事を探しましょう。
- 自動車整備士
- 葬儀屋
- 工場勤務
- トラック運転手
- ネットビジネス(webライター、webデザイナー etc.)
パッと出るだけでも様々な職種があります。
資格が必要な仕事もありますが、本気で努力すれば独学でも取得できる資格もあります。
よって、営業に向かない人は自分に合う職を探しましょうということです。
Q. 自分が辞めたらポジションが空いてしまうが大丈夫か?
A. 全然大丈夫です。
あなたが居なくなっても会社は回ります。
理由はそんなことを考えていたら転職できないからです。
こんなこと言うと血も涙もないなと思われるかもしれませんが、
自分の人生です。仕事は人生の半分以上費やすことになるので、
他人のことは置いといて、自分の道を突き進みましょう!
もし辞める際にどうしても引き止められる時や、
ヤバい上司で退職願を受け取ってくれないなんてことがあれば、
退職代行サービスを使うのも手です。
退職代行EXITならLINEで無料相談もできて最短当日から出勤しなくても良いのでおすすめです。
まとめ

ここまでで、『転職しよう』という考えでこの記事を書いてきました。
ただ、今すぐに転職するのには不安がある方も少なくないと思います。
そんな方はまずは、転職サイトに無料登録して、情報だけでも集めておくのが良いと思います。
思わぬ良い求人があったりするので、モチベーションも上がりますよ!
この記事を見たあなたは転職サイトに登録するという行動から始めてみましょう!
例えばリクナビNEXTとか求人数多くておすすめです。