みなさんダイエット中でも、甘いもの食べたくありませんか?
甘いものを我慢ばかりしてるとストレスが溜まった反動で、リバウンドした経験をお持ちの方は少なくないはずです。
そんなあなたにとっておきの情報です!
あんこは他の洋菓子と比べても、カロリーや糖質の量はさほど変わりません。ですが、ダイエットをする上で嬉しい効果がたくさんあります。
その嬉しい効果を受ける為に注意点やおすすめの食べ方をまとめてみました。
注意しなければならない3つのこと

糖質の摂りすぎに注意!
あんこといえばみなさん思い浮かべるのは甘〜い味がするということではないでしょうか?そのイメージ通りあんこには糖質がたくさん含まれています。
これはあんこを作る過程の中で「大量の砂糖と一緒に煮る」という工程がある為です。そのおかげであんこは和菓子のメインとなり得る存在となっています。
ですがダイエット中は糖質の摂りすぎに気をつけないと、いくら良い効果を持っている食品だとしても、むしろ逆効果となってしまう訳です。
あんこの栄養分を見てみましょう。
つぶあん(加糖)100gあたり
243kcal、脂質0.23g、糖質51.63g、食物繊維4.1g
ちなみにショートケーキ1つの栄養分は
275kcal、脂質11.3g、糖質38.61、食物繊維0g
あんことショートケーキを比較して、あんこの方が特に糖質が高いことがわかります。そのかわりカロリー・脂質が低いこともあり、糖質さえ気をつければダイエット中に最適なおやつとなり得るのです。
食べ方に注意!おすすめの食べ方は?

注意の一つ目に挙げた「糖質の摂りすぎに注意」について、食べ方で改善することができます。簡単な話で、砂糖を使わずに作った糖類ゼロあんこを食べるということです。
ですが市販で売られているあんこのほとんどが加糖なので、もし本気でダイエットすると決意した方はネットで購入することをお勧めします。
糖類ゼロつぶあんの栄養分は
160kcal、糖質20.8g、食物繊維13.5g
となり、砂糖などの代わりに入れる小豆の量が増える為、カロリー・糖質を抑えつつ、食物繊維は約3倍になるという破格の数値になっています。
また、あんこを使う食品といえば
- 大福
- あんぱん
- あんこ団子
- おしるこ
などなど数えればキリがないですが、このように何かと一緒に食べるあんこは、糖質・カロリー共に高いことが多く、
ダイエット中にはNGとなります。おすすめの食べ方としては
「あんこそのもので食べること」になります。
あんこの種類に注意!
あんこには、主につぶあん・こしあん2つの種類がありますがみなさんはどちらの方が好みでしょうか?
ちなみに筆者はこしあん派で、あの「なめらかな舌触り」が好きなんです。
それにつぶあんは皮の部分が歯に挟まってしまいなかなか取れないなんてこともしょっちゅうあるので、それがあんまり…と思ってしまいます。
ですが、ダイエットを心に決めたみなさんは絶対につぶあんを選んでください!その理由として、
ずばり「食物繊維の量が段違い」だからです。
筆者がこしあんの好きな理由でも触れましたが、あのなめらかさを出す為に、潰した小豆の皮を取り除いてしまっているからだそう。
野菜などで、皮には身よりも栄養があるというのはよく聞いたことがあると思いますが、小豆も例の如く、皮に食物繊維を多く含んでいるのです。
あんこの嬉しい効果

あんこの原料である小豆にはダイエット中であるかに関わらず、万人に嬉しい効果がたくさんあります。それをまとめてみました。
便通改善
食物繊維は便通改善に役立つことを知っている方は多いと思いますが、さらにそれの特性上水溶性と不溶性に分けられます。
水溶性の主な役割として、コレステロールの排泄促進・血糖値の上昇抑制・腸内環境の改善などがあり、
不溶性の主な役割としては、排便促進・排泄物量増加・満腹感などがあります。
この内、小豆には不溶性食物繊維が豊富に含まれていますので、便通改善に期待できます。
むくみ改善
小豆にはむくみ改善に効果がある、サポニンとカリウムが含まれています。
サポニンは利尿作用と体内の水分量を調節してくれる作用があり、
カリウムにも同じく利尿作用、余分な塩分を排出してくれる作用があります。
この2つの成分によって、むくみ改善に期待できます。
アンチエイジング効果
小豆には様々な種類のポリフェノールが含まれており、その量も赤ワインの約2倍も含まれていることが知られています。
また小豆のポリフェノールの一部である、カテキン、ルチン、アントシアニン、イソフラボンなど全てに抗酸化作用を持っています。
その他、小豆に含まれているサポニンという成分も抗酸化作用をを持っているので、女性にとって心強い食品となっています。
疲労回復

みなさんは「運動すると乳酸が溜まる」と聞いたことがありますか?
これは筋肉に蓄えられている糖が、エネルギーに変換されるときに生成される物質で、後にエネルギー源として再利用されます。
この乳酸を再利用して消費する働きを助けてれるのがビタミンB1となっていて、
小豆にもそのビタミンB1が含まれており、疲労回復に役立つとされています。
最後に
ここまでお読みくださって有り難うございました。
ダイエット中、工夫を凝らすだけでストレスなく甘いものを食べることができます。
もちろん食べ過ぎには注意が必要ですが、適量を食べて楽しくダイエットしてくださいね。
これからも「甘いもので幸せになり隊」として情報を発信していきたいと思います。